施設概要

北九州ダルクとは
平成9年から北九州市小倉北区内で活動を開始しています。日中は小規模作業所、夜間はグループホームとして始まりました。平成18年よりNPO法人を取得。現在は日中の活動場所として『北九州ダルクデイケアセンター』(北九州市地域活動支援センター)、夜間は『寮』(グループホーム)として活動している。

 事業目的
地域で生活する薬物依存症で苦しむ人に対し、居場所の提供、回復プログラムの提供、日常生活の支援、日常的な相談や地域交流活動などを行うことにより、薬物依存症からの社会復帰と自立を図ることを目的としています。ダルクのスタッフは、ダルクプログラムによって回復した薬物依存症者本人を中心として構成されており、3名のスタッフが居ます。

1.寮(グループホーム) 定員4名

木造2階建 : 1階 調理場・居間・居室2部屋/2階 居室2部屋

ある程度管理された生活の中で、薬物中心の生活を続ける事で崩れてしまった生活のリズムやパターンを健康的なものに変えていくことを目的とします。また、同じ依存症の仲間との共同生活を通して協調性を養っていきます。プログラム期間は各個人によって異なりますが、最低13ヶ月が基本プログラム期間(ミーティング中心)である。その後就労・自立・退寮までには更に3ヶ月から1年を要する場合もある。退寮後は、アフターケアプログラムとして、施設に定期的に通うことを勧めている。

支援内容 : ○個別相談 ○生活指導 ○金銭管理 ○服薬管理 ○健康管理 ○就労援助

利用料金 : 家賃29,000円、水光熱費10,000円、日用品費6,000円、設備維持管理費10,000円、

生活費60,000円(2,000円☓1ヶ月)、その他医療費や自助グループ交通費などは実費

2.北九州ダルクデイケアセンター(北九州市地域活動支援センターⅢ型) 定員約10名
5階建マンション1階部分 : 事務所・相談室、ミーティングルーム、調理場

事務所開所時間・・・・・平日9:00~17:00

休日:日曜日

回復プログラムの提供:1日2~3回のグループミーティングを中心に、ヨーガ療法、心理療法、レクリエーション、スポーツ、自助グループのセミナーや宿泊イベントへの参加等。

相談業務:本人に対しては、回復の動機付けを行ったり、医療機関やダルク、自助グループにつなげる窓口になる。家族に対しては、依存症者本人との関わりを見つめ直してもらい適切な援助機関につなげる窓口になる。 本人と家族からの相談はもちろん、支援者の方からの相談も随時受け付けております。相談は予約制です。日時をご予約してからお越しください。料金は無料です。

業務内容 : ○電話相談 ○来所相談(本人、家族、関係者) ○プログラムの提供

○講演などの啓発活動 ○矯正施設や病院などへ出向いたメッセージミーティング

○関係機関との連携(福祉事務所、病院、保護観察所、協力弁護士等)

利用料 : 月額10,000円かかりますが、事情がある場合はご相談ください。方法を一緒に考えることが出来ます。公費での利用も可能です。

お問い合わせ

通所希望、来所相談、施設見学、講演依頼等はあらかじめ日時のご予約をお願いします。

TEL&FAX:093-923-9240